一般にノートパソコンはデスクトップより性能が劣ります。
しかし、少しの改造で見違えるほどスピードがアップします。
今回の依頼はDELL製ノートパソコンinspiron1501のバージョンアップです。
標準で搭載されているメモリアップと内蔵ハードディスクのSSD化に挑戦です。
まずは2GB搭載のメモリを4GBに差し替えです。
標準で入っているメモリをすべて抜き新しいメモリ2GB×2に差し替えます。
標準で搭載されているメモリはサムスンのPC2-4200S。
これをPC2-6400にしました。
電源を入れてバイオス画面で確認すると認識されていました。
通常起動でもOK.
起動時間も短縮されて動きも滑らかに。
次に、SSDの取り付け。
まずやって置かなければならないことは旧ドライブのデータを新規のSSDにコピーすることです。
今まではコピーツールで丸ごとコピーをしていましたが、今回からは
玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3でデータを移行することになりました。
キャッチフレーズはボタン一つで丸ごとコピー作成!
まずは、電源スイッチを入れていない状態でドライブ1に旧ドライブ
ドライブ2に新規のSSDをさし、電源スイッチをオンにするとともに
Cloneスイッチを押してLEDがオレンジに点滅したOK.
後はほかの作業をしながら待っていれば良い。
ほかの仕事をこなしていて気が付いたら作業が終わっていました。
ただ、前の容量で認識されているので容量を拡張しなければいけません。
今回はほとんど手間がかからず楽に作業が終わり時間の節約もできました。
18.3GBでおよそ45分かかりました。
起動時間も早く、以前のパソコンとは見違えるほどの体感スピードの変化が感じられました。